その他
市内で震度6弱以上の地震が発生した場合、三鷹市医師会、歯科医師会、薬剤師会、助産師会、柔道整復師会に所属する医療機関はすべて自院を閉院、職員は各住区に設置された災害時医療救護所(井の頭地区=五小、東部地区=高山小、新川中原地区=中原小、連雀地区=南浦小、駅前地区=三小、西部地区=井口小、大沢地区=大沢台小)や、医療拠点である市内6病院(三鷹病院、篠原病院、野村病院、井之頭病院、三鷹中央病院、長谷川病院)に分散して参集します。また、三鷹市商工会の方も事務スタッフとして参集します。昨年11月武蔵野病院は閉鎖されたため、医療拠点は6病院となりました。お間違えのないように。 大規模災害が発生した場合、多数の傷病者が発生しますが、医療を提供する側も被災しているため、医療サービスの著しい供給不足に陥ります。活動可能な医療スタッフが協力、限られた医療資源を最大限に活用し効率的な医療活動を行うため、災害時医療救護体制をとります。掛かり付け医療機関は臨時休診となっているので受診できません。被災しケガをされたり、体調が悪くなったりした方で、歩ける方はお近くの災害時医療救護所に行ってください。医療拠点となっている6病院は、歩けないような重症な方をおもに診療するため、受診されても医療救護所に回される可能性が高いです。 なお、杏林大学病院は、最重症者の診療を行う災害拠点病院に指定されているため軽症の方が直接受診しても診療してもらえません。 また、持病のある方は最低でも3日分、できれば1週間分のお薬を備蓄しておくと安心です。 大規模災害時、バスは止まり、道路は閉鎖され自動車を使えない可能性が高いので、徒歩で行くことを前提に医療救護所の設置場所を確認しておきましょう。 |
2017年10月1日